双子との日々

流産を経て、2014年に32週で生まれた双子ママのブログ。妊娠前、流産前後、双子妊娠中、双子育児の日々の記録。

乳腺炎

妊娠~生後間もなくの記事を続けていたので、時系列で記事を上げていこうとも思いましたが、
近々のことを忘れてしまいそうなので、ここからは順序は前後順序は前後すると思いますが、書いておきたいことを書き残すことにします。
早くカテゴリー分けしなければ…。


双子1歳10ヶ月、実家滞在中の出来事。

産後初めて乳腺炎にかかり、乳腺炎の恐怖を味わうことに!

まだ卒乳してない双子。
日に3~4回授乳しています。
寝る前、起きた後、甘えたい時、水分補給したい時?など。

事の発端はおそらく火曜日の夜寝る前の授乳中。

ニコに左乳首を噛まれた。

今までも噛まれたことは何度もあり、
吸われる度にイテテテ!!となったので、
その都度ランシノーかピュアレーンを塗って、その上にラップを貼ってケアしていた私。

でもこの時はそこまで痛みはなく、授乳を続けられたので、特にケアすることなく就寝。

翌水曜日も、おっぱいに関しては特に変わったことはなかった。

ただ、腰が痛くて、実家に来てから、一人で見てる時は絶対にしないおんぶや抱っこをしたツケが腰にきたな…と思っていた。
あまりに痛いので、なじみの接骨院に行くことに。

仙骨の炎症かな~ここはすぐ治ると思うから、実家にいるうちにまたおいで、と言われて帰宅。
その日も何事もなく就寝。

そして、木曜日の夜明け前。
あれ?左のおっぱいが痛い…と目が覚めた。
寝相がおかしくて、腕で圧迫して痺れたのかな?
と触ってみると、張ってはいなくても異様に痛い。
でも、吸ってもらえばましになるか、ぐらいに考えた。

その後すぐに、なんだか脚がダルいな~と気になり出した。
昨日の接骨院でのマッサージの揉み返しがきたのかな?今頃?
それにしてもダルい!!ダルすぎる!!
もう一回寝たいのに、どの体勢でもダルくてどうしようもない。
そのまま、時々うとうとしたものの、ダルさはひどくなる一方。

そして7時前。
このダルさ、インフルエンザの前触れに似てるような…と気付く。

おっぱいが痛い、脚がダルい、そういえばちょっと熱っぽい?

まさかー!乳腺炎か?!
高熱出る前兆???

熱を計るとやはり。37℃超え。
座っているのも辛い。

なんとか力を振り絞って双子のおむつ交換をして、
でもズボンを履かせることができず(逃げ回る二人を追い掛ける元気なし)、
ママ元気ない~ごめん、と言ってバタンと横たわる。

その間、また熱を計ったり、おっぱいとおでこに冷えピタを貼ったりしつつ、
病院の受付時間を調べた。

この時、とりあえず葛根湯を飲んだ。

そして母に、乳腺炎みたいで熱出たから病院に行きたい、と言い、
病院には受付時間終了ギリギリに行くことにして、
朝食やら双子のお世話は父母にお任せして寝ることに。

時々熱を計っていたら、どんどん上がっていく。
風邪でも37.5℃を超える熱は滅多に出ない私だが…、
最高で38.3℃を記録!
ウヒョー!!マズイ(-_-;)実にマズイ。
何年ぶりだろう?38℃超えたの…。

でも実家にいる時で良かった…。

幸い、お昼前に病院に行く頃には熱も下がり始め、
なんとか歩けるようになっていた。

葛根湯のおかげかな?


とりあえず家の近くの病院の婦人科(産科はない)を受診。

おっぱいの腫れや赤みは酷くない
乳首の傷も見えない
熱も下がりつつある様子

なので、抗生物質と、解熱剤を処方しましょう、となった。

おっぱいは栄養があるもので、中に溜まっている状態はよろしくない、
だから、搾乳したり授乳したりして解消するように、とのことだった。

おっぱいが張ったり腫れてきたら、
出産した病院の母乳外来に行ってね、と言われた。

乳腺炎は酷くなると膿が出たり、腫れたり、
放っておくと切開が必要になることもあるとのこと。

高熱だけでなくそんなに怖いものとは…。


家に帰り、双子に授乳して、薬を飲んでまた横になった。

午後には熱も下がるも、ダルさが続き食欲もなかった。
ただ、おっぱいの痛みは徐々に軽減。

金曜日。
症状が軽くなってきた。
ただ、ダルさ、力が出ない感じが続く。

土曜日。
子どもと散歩する元気が出てきた。
が、疲労感が半端ない。

日曜日。
おっぱいの痛みがなくなる。
食欲も回復。


初めての乳腺炎
熱慣れしていない私には、高熱のダメージが酷かった。

ただ、実家にいて本当に助かった!
父、母のおかげで回復に専念することができた。

旦那と、今までも何回も噛まれてたのに、何で乳腺炎にならなかったんだろうね?という話になり、
そういえば、今回は乳首のケアしなかった、という違いに気付いた。

次噛まれたら、乳首のケアをきちんとしなければ。