双子との日々

流産を経て、2014年に32週で生まれた双子ママのブログ。妊娠前、流産前後、双子妊娠中、双子育児の日々の記録。

夜間断乳を決行 1日目

もう色々と耐えられなくなり、夜間断乳することに。

やり方を調べると出てくる言葉。

三日間は大変だけどそれを越えればぐっすり眠るようになる。

果たして本当か??

寝る直前ではなくだいぶ前に授乳する予定だったけどできず、とりあえず決行。

ニコはばあばの部屋へ。

イチコは私と一緒に。

二人とも、おっぱいなしで添い寝と子守唄で、21時頃就寝。

2時、イチコが起きる。
おっぱーい!おっぱーい!

きたきた。ここからが本番。
号泣するイチコに、おっぱいはないよ、となだめながら歌を歌ったり背中をさすったり。

時々泣き止み、かと思えば思い出したように号泣。
約1時間で再び眠る。

4時、ニコがばあばに連れられて部屋に入って来る。

目が覚めて、2階に行く!と言われた、とのことで。

ニコに添い寝すると、こちらもおっぱーい!と号泣。
イチコよりも激しい暴れ方。
手を振り回したりのけぞったりするので抱っこするのも大変。

なんとか抱っこして、膝立ちでゆらゆら。

でも泣き止まない。

30分ぐらい経って、このままだとイチコが起きるな…と思っていたら、
案の定イチコも泣き始めた。

あーついにきたか。ダブル泣き。

二人を抱っこするのは無理なので、ニコを抱っこしたまま、座っているイチコを脇に寄せてトントン。

どう考えても、手が、腕が足りないんですけど!

昨晩まで普通に飲んでいたおっぱいが急になくなって混乱するよなぁ…と思いながら、
ここで折れると泣けば飲めると思ってしまうだろうし、
断乳失敗した後は大変という話もあるし、
心を鬼にしてってこういうことなんだろうなと思いながら、
もう、泣き止ませるのは諦めて、おさまるのをひたすら待つことにした。

子も私も一人だったら、お互いこんな思いしなくて済むのに。
頑張ってるのに。
泣けてきた。

30分ぐらいでようやくおさまり、二人とも寝た。

一晩やってみてわかったのは、
おっぱいを飲まずに寝た方が、一回目の起きる時間は遅いようだ。
うちの双子の場合、号泣している時はおさまるまで待つしかない。


そして朝。
普段は自ら飲むことはあまりない麦茶をごくごく。

午前中遊んでいる時に、私がソファーに座っていたら、
いつもはすぐにおっぱい♪おっぱい♪と寄って来るのに、
どことなく遠慮しているような感じ。

日中は飲ませたいのだが。
やはり一晩飲ませないと張ってきて、痛いので搾って飲ませた。

日中はおっぱいOKで夜はなしって、子どもは理解できるのかなぁ…という疑問が。

今夜はどうなるか、怖い。

夜間断乳したいけど踏み切れない毎日

2歳過ぎてなぜかここにきて夜中頻繁に起きる双子。
おっぱーい!おっぱーい!と泣いている。
一人起きるともう一人もつられるこの頃。
前はあまりつられることなかったんだけどなぁ…。

夜中だけでも断乳すればぐっすり寝てくれると思って、
できるだけ夜中はおっぱい飲ませないように、一人起きたら泣き止むまでなだめている最中にもう一人も起きてしまい、
早く泣き止ませたい、いつ泣き止むかわからない状況に、自分の睡眠確保したい一心で、
結局心折れておっぱいくわえさせてしまう。
そしてくわえたまま眠る双子に乳首を噛まれてイタタタ…の繰り返し。

普段の家では旦那と私がダブルベッド、双子はその隣に敷いた布団に寝かせているけど、
今滞在中の実家では私の両脇に双子、という寝方をしていて、
毎晩両脇に双子がほぼ密着しているため、寝返りが打てず朝起きると腰が痛い。
この疲れ蓄積されたら腰痛ひどくなる予感。

夜中起きる、おっぱい飲ませない、泣きわめかれる、×二人、となったらどうなるか、想像しただけでげんなりする。

今まで、市の健診で寝かしつけはどうしていますか?との問いにおっぱいです、と答えると、
保健師さんには、布団に寝かせてトントンしてみよう、とか、おんぶで寝かせられないか?とか言われたけど、
二人いると遊んでしまうし、おんぶに抱っこなんて腰痛持ちの私には絶対無理。
外野は好き勝手色々なこと言うけど、当事者にしかわからない苦労があるんだよ!!!と言いたかった。
旦那も必ずしも寝かしつけに参加できるとは限らず、
夜中起きた時に抱っこしてもらうのも、朝早く仕事に行く旦那にはお願いできなかった。
昼寝、夜寝ともに、とにかく家事時間と睡眠時間確保のために手っ取り早いおっぱいを、
そして私の内膜症軽減のためにも生理を遅らせようと、おっぱいに頼り過ぎた結果が今の大変さに凝縮されているのか…。

その時その時を乗り越えようと必死でやってきたんだけどな…。

頑張ってるんだけどな…。

授乳と産後の生理の戻り

双子が2歳になった翌週、ついに、生理が戻った。
2年8ヶ月ぶり。

私は独身時代に見つかった子宮内膜症と筋腫持ちで、結婚前から、
「妊娠、出産、授乳することが一番の治療です。」
と妊娠をすすめられてきた。
卵巣、子宮を休ませられるから。

結婚後から今も通っている産婦人科の先生にも、
「妊娠、出産して、授乳すれば1~2年生理止めて、生理が戻ったら二人目作って、それでまた授乳すればかなりの期間生理止められるよ。」
と言われてきた。

そして、出産した病院は母乳育児推進。
ということもあり、子どもが生まれたらできるだけ母乳をあげよう、と考えていた。
ただ、子どもが双子なので、ミルクも当然使うし、母乳は可能な範囲内で、というスタンス。

幸い双子達は、母乳もミルクも飲んでくれたし(ミルクは、病院で哺乳瓶に慣れてくれたおかげ?)、母乳も意外と出たようだった。

ミルクも好きだけどおっぱい大好きに育った双子。
1歳過ぎても卒乳の気配は全然なく、むしろスキンシップ、精神安定剤のように飲んでいた。

そのおかげか、生理はなかなか戻らず、産婦人科に定期的に診察に行く度に先生に驚かれていた。
内膜症も筋腫もなくなってはいないけど小さくなっていて、
「母乳続けましょう。それがあなたの体のためにもなるから。」
と言われてきた。

しかし先月の診察時。
「内膜が厚くなってきてるからそろそろ生理戻るかもしれないなぁ…。」
と言われて、ついに来るかと少しがっかり&できるだけ先延ばしにしたいなと思っていたけど、
やはり、来てしまった。

ここ最近の体調の変化はそうか!生理の前兆だったのかと妙に納得。

おりものの質と量の変化。
おっぱいがチクチク痛む。
腰が重い。
下っ腹、こんなに出てたっけ?というかつてない浮腫み。
便秘。
排卵痛か?と思われる腹痛。

それぞれ症状を単体で考えていたけど、並べてみると生理前のやつだなぁと。

そして、不安だった産前との生理の変化。
重くならないか不安で仕方なかったけど、量は多くはなっておらず(かといって少なくはなっていない)、生理痛もなく、ひと安心。

でもこれから毎月来るわけだし、また内膜症が大きくなっていくと治療しなければならないので、
良い方向に変化することを願いつつ、自分でケアできることはできるだけやろうと思う。
小さい子どもがいると自分のことは後回しになってしまうけど、将来のためにも疎かにしないように気を付けよう。

生理が止まってる期間は本当に楽だったなぁ…とつくづく思った。

双子2歳 早産児フォロー検診

双子が生まれた病院の小児科に、早産児のフォロー検診へ。

前回1歳半の時に、問題ないからもう来なくてもいいかなー、という話になって、
でもとりあえず2歳になった頃に予約を入れようか、ということでの今回の受診。

計測の部屋に入るなり、病院だと察したのか警戒する双子。
オムツ交換嫌!嫌なのー!と暴れるイチコ。
それにつられるニコ。
なんとかなだめて計測成功。

二人とも、身長は約83cm、体重が11kg台。
体格は普通に生まれた2歳児に追い付いた。

NICU時代からお世話になっているW先生の診察。

診察室に呼ばれるとまた抵抗する二人。

お腹もしもししたいなー。と言われて、
えぇっ??

先生と遊ぼうか。
えぇっ??

と最近頻発する抵抗ワードを発するイチコ。
笑えてきた…。

発達も問題ないとのことで、病院でのフォローは晴れて終了!となった。

本当に長い間お世話になった病院。

妊娠中産婦人科に通ったこと、
切迫で入院中のこと、
生まれた日のこと、
NICUで保育器に入っている二人を初めて見た時のこと、
母乳を届けに通ったこと、沐浴や授乳の練習をしたこと、
退院時にもらった表彰状に涙したこと、
退院後も、予防接種や発達フォローに通ったり、
ニコのヘルニアの手術をしたこと。

色々な思い出が詰まっていて、あーもうここには来ることないのか、と思うと、ちょっと寂しくもあった。

あ!双子と先生と写真撮ってくれば良かったー。

双子2歳 食べさせ合い

1歳半過ぎから、お互いにスプーンであーん!と食べさせ合ったり、歯磨きをすることがあった双子達。

今夜は、本気で食べさせるイチコ、それを受けるニコが見れて、面白かった。

何が発端だったのかはわからないけれど…、
そろそろお腹いっぱいになった頃に突然スタート。

ニコちゃんに、あーん!とスプーンを差し出すイチコ。

そして物凄い形相で食べるニコ。

食べてごらん?
もう一口!
大根だよー。
えのきだよー。
お腹いっぱいだねー。

10分ほど続いたこのやり取り。

最近ニコが苦手になってしまったタラも、美味しそうに食べていた。
次からは苦手な物はお互いに食べさせ合ってもらおうか!

一生懸命すくって食べさせるイチコもすごかったけど、
嫌な顔一つせず嬉しそうに食べるニコも偉いなぁ…、
と思いながら見ていた。

お母さんのようなイチコの世話焼きはその後も続き、
ニコちゃんのオムツはどうかなー?などと言っていた。

双子でも、姉妹キャラが備わっているのかなぁ。

双子で良かったと思う瞬間

最近2歳になった双子。

1歳過ぎから、空気を読む双子達に助けられてきた。

例えば、
一人に浣腸をして手が離せない時に、もう一人がおとなしく一人遊びをしてくれたり、
寝入り鼻一人がギャン泣きしている時に、もう一人は一人でゴロゴロしてくれたり。

そして2歳になるちょっと前頃からは、機転を利かせてくれるように!
(親の勝手な思い込みでもある。)

この前は、イチコがオムツ交換イヤー!と暴れている時に、
ニコが私の背後からチラッチラッと顔を出しながら変顔をして、
イチコを笑わせてくれた。

そして今日は食事中にイチコが何か気に食わなかったのかスイッチが入ったらしく、怒って泣いている時に、
ニコが体を揺らしながらパコッ♪パコッ♪とか(意味は不明)声を出していたら、
イチコの気持ちも和んだらしく、フフッと笑った!

ニコは根っからの二女気質なのか…。

これからが楽しみ。


とにかく、一対一だったら絶対イライラー!ムキーッ!となっているであろう時に、
もう一人の存在がかなりの救いになっていて、双子で良かった!(大変だけど。本当に大変だけど。)と思う。

いつまで授乳続けられるか?乳首が痛いこの頃…

間もなく2歳の双子達はおっぱい大好き。

日に3~4回はまだ飲んでいる。
飲んでいるのか、ただくわえているのか。

主に寝る前(特に昼寝前)は必ず。

日中は飲む場所も指定してくる。
ソファーで。とか、布団で。とか。

夜中や朝方も、目が覚めるとおっぱーい!と寄ってくる。

特に大きなトラブルなくここまできたものの、
最近、吸う度に歯が当たるのか、寝入っても離さない時に引っ張られるのか、
乳首が痛い。とにかく痛い。
授乳時間が長くなるとかなりの試練。

また傷から乳腺炎になったら怖いので、ランシノー+ラップでケアしても、
良くなる前にまた吸われるので回復が追い付かず…。
ちょっと前までは授乳しながらうとうとしてしまうこともあったのに、
最近はうとうとできない、つまり痛みがしんどいということ。

色々調べたところ、ランシノーではなく口内炎の薬が良いらしいとのことで、注文。早く届かないかな。
それと、くわえかたが浅いと痛むらしいので、深くくわえてもらうようにすると良いらしい。

授乳前に、「お口を大きく開けてパクッてしてね」、と言ってみた。
話が伝わったようで、少しは痛みがましになってきた!

昼寝しながら、「お口を開けてー」とむにゃむにゃ寝言を言っていて、思わずにやけてしまいました。

小さい頃から、抱っこはできるだけしないできたので、授乳がスキンシップの大部分を占めているうちの育児。
もう飲まない、と言われるまで、できるだけ続けたいなと思う。