双子との日々

流産を経て、2014年に32週で生まれた双子ママのブログ。妊娠前、流産前後、双子妊娠中、双子育児の日々の記録。

双子誕生 生後7日目、翌日の退院決定、ニコのへその緒が卵膜に付いていたという話

朝イチで退院診察があり、翌日の退院が決定。
いよいよ外に出る日が来た。
入院は夏の終わりで半袖だったのに、もうコートが必要な時期になっていた。

助産師S田さんと廊下で会って、話をしていたらまた涙が出てしまった。
帝王切開前のきつかった数日、S田さんにお世話になってとても安心感があって、そのおかげで頑張れたこと、お礼を言ったら、
「そんなこと言われたら泣いてしまうよ~逆に私が元気をもらった。」
とS田さんがポロポロ泣いて、二人で泣いた。
こんな助産師さんに出逢えて幸せだった。

「笑顔が良くなったね。」、とも言われた。
体もきついし早産の不安でずっと笑えてなかったんだな~。ひきつってたんだろうな、と思った。

「32週は頑張った週数だから、双子ちゃんのこと、あんまり心配し過ぎなくても大丈夫だよ。」と言われて安心。

ニコもそろそろGCUに、という話を聞いたが、他の赤ちゃんの都合で延期になったとのこと。

二人とも、体重増えて、
一回のミルクの量が、
イチコ15cc、ニコ10cc。
平均搾乳量が20cc。
足りない!

二人の体重差の原因?胎盤やへその緒の話。
A先生に、ニコのへその緒は胎盤の端寄りだったのか聞いてみたら、
「検査に回してしまってすぐに思い出せないの、ごめんね。」と言われた。

その後たまたま、手術に入ってた助産師のHさんと会って、教えてもらった話。

ニコのへその緒は、胎盤ではなく、卵膜にくっついていたらしい。

Hさんは、
「え~もう手術しちゃうの?と思って手術に入ったんだけど、その胎盤を見た時に、あぁ、今日で良かった、と思ったよ。」と言っていた。

体重差はへその緒の出所が原因かな?と言われていたけど、
端寄りどころか胎盤ではなく卵膜にくっついていたとは…。
調べてみたら、卵膜付着だと、お腹の中で死んでしまう可能性もあるとか。
しがみついて、なんとか栄養もらって、頑張ってあそこまで大きくなって出てきてくれたんだな。
二人とも無事だったのは本当に奇跡。