双子との日々

流産を経て、2014年に32週で生まれた双子ママのブログ。妊娠前、流産前後、双子妊娠中、双子育児の日々の記録。

里帰り終了後のお風呂の入れ方(お手伝いをお願い)

里帰り終了にあたって、一番不安だったのが、双子のお風呂をどうするか?という問題だった。

『双子 お風呂 一人で』と検索して先輩双子ママさんの情報を頼りにしたり、年の近い兄弟を育てている知り合いに聞いたりと、お風呂の入れ方を模索。

一人はバウンサーに寝かせて、一人ずつ入れる、というのができそうな気がした。

しかし、我が家の間取り上、脱衣所がほぼない(通路のようなスペースのみ)=待機する人はリビングか寝室に一人で置くことになる。

まだ寝返り前とは言え、いくら安全策を取っても、ある程度の時間放っておくのが心配だなぁ…と思っていた。
そして私はどのタイミングで洗うことにするのか?

双子の待機場所をどうするか…解決できなかったら旦那の帰りを待って入れようかと思ったが、
日によって時間まちまちだし、日中時間あるうちに入れたいなぁと。

自治体によっては多胎育児支援サービスがあるところもあるようだったので、市役所に問合せ。

しかし、私が住む市には、多胎育児支援サービスはない、ファミリーサポートセンターもない、
ただ、託児支援をしている団体があるので直接問い合わせしてみては?と紹介してもらった。

代表のSさんに問い合わせると、前向きに考えます!とおっしゃってくれて、他のメンバーの方と話し合った結果、お手伝いするよ!との連絡が。
本当にありがたかった。

里帰りが終わって早速、平日午後に1時間、おばちゃん達に来てもらうことになった。
(最初は二人、その後一人でお手伝いに来てもらった。)

双子を順番にお風呂に入れる時に、受け渡しや着替えやミルクを手伝ってもらえたらありがたいなと思っていたら、
『あなたが夜お風呂に入らなくてもいいように、まずはあなたが入りなさい。ちゃんと湯船に浸かって温まるんだよ。』と言われ(またまたありがたい)、
次のような入れ方をしていた。

まず私がお風呂に入り、洗う
おばちゃんを呼ぶ
双子のうち一人を連れて来てもらう
洗う、湯船に浸かる
おばちゃんを呼ぶ
連れて行ってもらい、着替えをお願い
次の人を連れて来てもらう
洗う、湯船に浸かる
おばちゃんを呼ぶ
連れて行ってもらい、着替えをお願い
私がお風呂からあがる

双子にミルクをあげる

だいたいここまでで40分ぐらい。

その後は、見ててあげるから洗濯機回しておいでーとか、哺乳瓶洗っておいでー、と気遣ってもらい、家事を済ませたり、おばちゃんと世間話したり。
おばちゃんの中には元保育士さん、元看護師さんがいて、気になることはいつでも相談できた。

この、世間話の時間が私にとってとても貴重な時間で、これがなかったらおそらく精神バランスを崩していたのではと思う。

まだ外出も散歩するぐらいで、日中ずっと双子と過ごすという閉塞感。
近くに友人も少なく、大人との接点がほぼない時間。
側にいるのはまだ話せない双子。
私の育児、これでいいの?という不安。

心配なことがあると、『大丈夫だよ!』と言ってもらえる、まるで母のような安心感。

今でも時々、手伝ってくださったおばちゃん達に会うと、
『あなたは私達と毎日少しでも話する時間あったから良かったんだよー。』と言われる。

あの時市役所に問い合わせてみて、親身になってくれるおばちゃん達に出逢えて、本当に良かった。

お風呂のお手伝いは、双子のお座りが安定して、ハイハイする頃まで来ていただいた。

その後の入れ方はまた後日アップします。