双子との日々

流産を経て、2014年に32週で生まれた双子ママのブログ。妊娠前、流産前後、双子妊娠中、双子育児の日々の記録。

双子妊娠22w1d MFICUに移動

まさかの入院から一晩明けて、「どう?点滴。」と助産師さんが入って来た。

「ドキドキします。」と私。

「だよね。でも慣れる慣れる!大丈夫!!」と言われた。
この助産師さんは元気で笑い方が豪快で、辛い時に度々励ましてくれた大好きな方。


そして朝食。
昨夜食べられなかったので、お腹は空いている。

しかし。

箸を持つ手が震えて、狙った食べ物を掴めない!
お汁椀を持つ手が震えてこぼれそう!
両手、ぶるぶる。

端から見たらふざけているのかと思われるだろう震え方。

志村けんの、ひとみ婆さん状態。

副作用にびっくり&ひとみ婆さんに笑えてきた。


朝食が済んでしばらくすると、
「MFICUのS田です。これから部屋移動します。ベッドのまま行きます。」
と超クールな怖そうなベテラン助産師さんが登場。

MFICUって何?と思ったら妊婦用の集中治療室ではないか!
えーそんなに重症?ヤバいのかな…。
やっぱり1.6cmって危険なのかな…と焦る私。

MFICUの二人部屋に運ばれ、朝の処置(腟洗浄&薬)。
そしてNST
この時S田さんは、お腹をなでながら「おはようちゃーん」と言って、双子の心音をピタリと探し当てた。
怖そうなのに、おはようちゃーんと言うギャップと、
凄腕なのではと思わせる心音探し…。

この助産師さんも出産直前に大いに支えてくれた大好きな方。


同室の方は、私より4週ぐらい進んでいるようで、
子宮口が開いているとか、膜が見えているとか、
そんな話が聞こえてきた。

私は子宮口まだ開いてるとは言われてないけど、今後開いてきたら危険度アップっていうことね…。


この日は、NSTをしながら、張りの感覚が少し掴めた。
キューッと締め付けられるような感じ。
そして、張りに合わせてモニターの数値が上がっていくこと、
モニターから吐き出される用紙に張りの波が記録されていることを、
助産師さんに教えてもらった。
それ以降、張りを自覚した時間と、記録された張りが一致するかを気にするようになった。